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あらためて「健康な肌」について知ろう

2018-11-10


執筆:南部 洋子(助産師、看護師)
「いつまでもキレイな肌でいたい」
これは女性であれば、誰もが思っていることなのではないでしょうか。
しかし、日常は家事や仕事に追われ肌のケアが十分でなかったり、紫外線への対策をおろそかにしてしまっていたり…。
いつのまにかシミが!ということもあるかもしれません。
理想的な「健康な肌」について、ここで見直していきませんか?

1.健康な肌対策

普段、肌のために各自が良かれと思うスキンケアを行っていますが、もしかしたらそれが逆効果になっていて、肌が持っている本来の機能を停止させたり、破壊させてしまっていることになっていたら怖いですね。

人間の皮膚は、表皮の角質が剥がれ落ちていくと同時に、皮膚の奥では、常に新しい細胞が生み出されています。
これを肌の新陳代謝、「ターンオーバー」といいます。

ターンオーバーは、人によっても、部位によっても違いますが、平均して顔は20代で28日ほど、40代を過ぎると45日ほどかかります。
年齢を重ねるごとに傷が治りにくくなっていくことからもわかりますね。

健康な肌をつくるには、このターンオーバーを一定にすることです。
早すぎても遅すぎてもトラブルの原因になります。
正常に保つためには、日常生活が非常に重要です。

とくに心がけたいのが、十分な睡眠時間の確保、バランスとのとれた食生活ストレスをためない生活などです。

2.普段のお手入れで気をつけることとは?

洗顔法

石鹸を十分泡立てて、泡で顔を包むようにして洗うことが大切です。
顔をゴシゴシこすって洗うと、摩擦で肌に負担がかかります。
その結果、角質がかえって厚くなり、シミが濃くなってしまうので注意が必要です。

すすぎは、人肌の温度で洗い、最後に冷水で引き締めます。
顔を拭くときも、タオルなどでこすらず、押さえるようにふき取ってください。
夜きちんと洗えば、朝は石鹸を使う必要はありません。

注意すべきなのが、ダブル洗顔という方法です。
顔を洗いすぎてしまい、肌の潤いまで取ってしまうことがあります。
肌のバリアまで奪うことのないように、洗顔のし過ぎには要注意です。

肌へ刺激を与えない

肌をこすって刺激を与えてしまうと、肌の透明感がなくなります。
洗うときだけでなく、スキンケアのコットン使用やクリームをすりこむとき、また顔のマッサージを行うときなど、肌をこすり過ぎないようにしましょう。

紫外線対策

紫外線には、UV-A波とUV-B波があります。
UV-A波は、生活紫外線と呼ばれ、通常の生活の中で自然に浴びている紫外線のことをいいます。
これが、肌の乾燥を招き、メラニンを余分に生成蓄積し、しわやシミの大きな原因となります。

UV-B波は、海水浴やゴルフ、テニスなどレジャーで紫外線を浴びることで、肌にトラブルを起こす紫外線です。
急に浴びたことで、水膨れや乾燥を招き、シミの原因となります。

ですから、屋外に出るときは、つばの広い帽子や手袋、日傘などで対策をとることが大きな効果を上げます。

また、目から入る紫外線が肌に影響を与えますので、UVカットのサングラスも重要です。

紫外線が強いのは、真夏だけではありませんので、1年中防止する必要があります。
曇りの日の紫外線量は、晴れの日の50%~80%です。曇りの日も紫外線対策を忘れずに。

妊娠中の肌対策

女性ホルモンとメラニン色素が関係しています。
「妊娠中にシミやそばかすができた」という声をよく聞きますが、それはメラノサイト刺激ホルモンが通常の10倍近くも増えるため、メラニン色素が多く作られてしまうためです。
この時期は、普段以上に紫外線対策が重要です。

3.できてしまったシミへの対策はある?

「シミを消す方法」というのは、現代の医学では確立されていません。
しかし、シミの種類や状態によっては対策できることがあります。

ビタミンC誘導体

シミがまだ淡い褐色の状態の場合であれば、効果的な方法です。
「ビタミンC誘導体」とは、壊れやすく不安定なビタミンCを人工的に安定させた成分です。

ビタミンCに、抗酸化作用や美白効果があることはご存じだと思います。
このビタミンC誘導体をイオン導入器などで浸透させることで、効果が見込めるでしょう。
ただし、シミが薄くなったとしても、時間が経つと逆に増えてしまう場合があるので注意が必要です。

肝斑の対策

肝斑は、紫外線が当たる部分によくでます。
ただ、紫外線による直接のダメージによりできる他のシミとは違い、ホルモンバランスの変化、精神や肉体の不調などにより、神経刺激がメラノサイトを活性化していると考えられます。

そのため、ホルモンバランスを安定させる、精神的肉体的な不調の原因を取り除く、といったことが基本になります。紫外線対策は、他のシミと同じです。

レーザー

レーザーによるシミ取りは、短期間はシミが消えますが、メラノサイトがメラニンを大量に生産する仕組みは変わりません。
残念ながら、元のシミはまた出てきてしまいます。

4.シミ対策と「美白」はカンケイない!

誤解されている方もおられるかもしれませんが、シミ対策と美白は関係ありません。
見た目でシミや色素沈着を消したつもりでもダメです。

肌だけの問題ではなく、いかに身体を健康にするかがシミの対策になっていきます。
日常生活を規則正しいものにして、食生活でもミネラルやビタミン類を多くとることが、肌の再生や生成につながります。
日常生活をぜひ見直してみましょう。

<執筆者プロフィール>
南部洋子(なんぶようこ)
助産師・看護師・タッチケア公認講師 株式会社 とらうべ 社長。国立大学病院産婦人科での経験後、とらうべ社を設立。
タッチケアシニアトレーナー


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