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虫刺され、真っ赤になったり腫れたりするのはどうして?

2018-09-10


執筆:青井 梨花(助産師・看護師・タッチケアトレーナー)
医療監修:株式会社とらうべ

蚊などの虫に刺されたあと、刺されてすぐはプクッとふくれるものの、数時間もすればしたらすぐおさまる人がいる一方、刺された直後はなんでもないのに、あとから真っ赤に腫れる人もいますね。
これらの症状は人によっても様々だと言えるかもしれません。

虫に刺されても人によって症状や程度が違うのはなぜなのでしょうか?
今回はとくに、日常によく遭遇する、蚊やアブ、ブヨなど吸血する虫に刺された場合の対策や予防についてお伝えします。

1.虫刺され、症状の違いはアレルギー反応の違い

蚊やアブ、ブヨなど皮膚を刺して吸血する虫は、血が固まらないように自分の唾液成分を皮膚へ注入しながら吸血します。
このとき注入される成分がヒトのカラダに対してアレルギー反応を起こし、結果、諸々の症状を起こします。

このアレルギー反応には、すぐ起こる「即時型」と、あとから起こる「遅延型」とがあります。


●即時型反応

虫に刺された直後から、かゆみとともに皮膚の表面がプクッと腫れ、赤みをともなう。
数時間経過すると自然に軽快する。


●遅延型反応

虫に刺されて数時間から1~2日経ってから、赤く盛り上がるような皮疹や強いかゆみ(かゆみが何度もぶり返すことも)が出る。
ときに水ぶくれができることもある。数日~1週間ほどで軽快する。

はじめて刺されたときは無症状で、何度か刺されるうちにアレルギーが発症し、遅延型の反応を起こすようになります。

そして、さらに刺されることを繰り返すと、徐々に即時型の反応へと変わってくると考えられています。

ですから、赤ちゃんや幼児の頃は、刺されると遅延型の反応が多く、大人になるにつれて即時型の反応に移行していくことが一般的です。
シニアになると、刺されても無反応となる人もいます。

とはいえ、症状の出方は虫刺されの頻度や体質によっても差があり、大人でも遅延型反応が出ることがあります。
とくに、蚊刺過敏症といって、蚊に刺されると大きく腫れ上がったり、水疱ができたりなどの症状が出る人もいます。

こういった重い症状が出る人のなかには、「慢性活動性EBウィルス感染症」にかかっていて、治療が必要な場合もあります。

ですから、大きく腫れ上がる、水疱ができるなど重い症状がみられる場合には、一度、医師に相談してみましょう。

2.虫に刺されたら、あなどるなかれ!

軽い赤みや腫れ、かゆみであれば、まずは刺された箇所を水洗いするなど、患部を清潔にします。

一時的に冷やすと、かゆみや腫れ、発赤がある程度おさえられることもあります。
スーっとした清涼感のある市販のかゆみ止めなどの使用もよいでしょう。

虫に刺されたとき、「プクッとふくれたところにバツ印をつけておいた」ことはありませんか?
傷がつくと、そこから二次感染の可能性がありますから、やめましょう。

遅延型の症状が強い場合など、かゆみが強いと、とかく掻きむしってしまいがちですね。
しかし、強く掻くと、かえって症状が悪化して治りが遅くなり、跡も残りやすいものです。

とくに子どもの場合は、自制できずに掻きむしってしまいがちですが、そこに傷がついて細菌が感染すると、とびひになりやすいので注意が必要です。
爪を短く切る、用量用法を守ってかゆみ止めのパッチを貼用する、などの対策をすることもよいでしょう。

市販の薬を使用しても良くならない、水ぶくれや腫れがひどい、痛みが強い、患部にほてりがあるなど症状が強いときや、かきこわしがひどいときなどは、皮膚科で相談しましょう。

炎症をおさえるために、ステロイド入りの外用薬や、抗ヒスタミン剤やステロイド剤などの内服薬などで治療を行うこともあります。

3.虫刺され対策:「肌はなるべく露出しない」が基本!

最近では、ハイキングやキャンプ、河原でBBQなど、アウトドアを楽しむ人も多いですね。
蚊は公園や草むらなど、アブは牧場など動物のいるところに多く生息します。

加えてブヨは、朝夕涼しい高原や、山間部の渓流沿いなどにも生息しているため、アウトドアのレジャーでは、なるべく肌の露出を控えた服装がベストです。

日中暑いと腕や足首を出しがちですが、狙われどころですから、肌が露出しているところには虫除け剤を塗布するようにしましょう。

<執筆者プロフィール>
青井 梨花(あおい・りか)
助産師・看護師・タッチケアトレーナー
株式会社 とらうべ 社員。病院や地域の保健センターなど、さまざまな機関での勤務経験があるベテラン助産師。
現在は、育児やカラダの悩みを抱える女性たちの相談に応じている。プライベートでは一児の母。
<監修者プロフィール>
株式会社 とらうべ
医師・助産師・保健師・看護師・管理栄養士・心理学者・精神保健福祉士など専門家により、医療・健康に関連する情報について、信頼性の確認・検証サービスを提供


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