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流行の兆しがみえるおたふく風邪の怖さを本当にしっている?

2016-02-29

おたふく風邪というと、こどもの頃かかる病気というイメージかもしれませんが、大人になって初めてかかる人もいます。
今年、流行の兆しがみえる「おたふく風邪」について、今一度、気になる合併症を中心に、みていきましょう。

■おたふく風邪とは
流行性耳下腺炎は、通称「おたふく風邪」と呼ばれており、ムンプスウィルスが原因の感染症です。
ウィルスは、感染した人の鼻水や唾液などに含まれ、感染経路は飛沫または接触感染です。
潜伏期間は通常2~3週間程度(平均18日前後)で、風邪に似た症状から1日程経過後、特徴的な耳下腺の腫れが、ほとんどの人にみられます。
一般的には、片側から腫れていき、1~2日で両側が腫脹することが多いのですが、片側だけで済む場合もあります。一方で、症状がはっきりしない不顕性感染も約30%にみられます。
ほとんどの人は、幼少期に罹患するため、大人になってからかかる事はありませんが、子どもの頃にかからないまま、大人になり、罹患した場合、症状が大変重く、治りにくいのです。

■合併症
多くは1~2週間程で自然治癒しますが、おたふくかぜにかかると、様々な合併症を起こす可能性があり、特に大人になってかかった場合は、症状が重く、注意が必要です。
主なものは無菌性髄膜炎、難聴、精巣炎・卵巣炎等があります。
患者の1~2%は入院が必要な無菌性髄膜炎を合併しますが、比較的予後は良好とされています。
難聴は0.1%程にみられ、特に片側性難聴はこどもの場合気づきにくいので注意が必要です。
思春期以降の男性がおたふくかぜにかかった場合、一番多い合併症は睾丸炎で、かかった人の20~30%に合併します。そのうち、20~30%は両側の睾丸腫脹がみられます。
睾丸の腫れとともに、圧痛、吐気・嘔吐、発熱がみられ、歩くと痛みが強いこともあり、安静が必要です。
この痛みと腫れは1週間程で軽快しますが、圧痛は数週間残ることもあります。
睾丸炎を合併したうち50%に、睾丸の一部分に委縮を起こす場合がありますが、不妊の原因になることは、稀です。
思春期以降の女性の罹患では、そのうちの5%ほどが卵巣炎を合併しますが、不妊とは因果関係がないとされています。
妊娠初期に罹患すると、自然流産率が高いですが、特異的な先天性奇形はないようです。

■予防
国立感染症研究所によると、今年すでに都道府県によっては患者数が増加傾向にあるところもあり、流行の兆しがあるとのこと。
予防にはワクチンが有効です。1歳から接種できます。任意接種なので、よく医師と相談の上行いましょう。
また、家庭においては、手洗いうがいの徹底、人ごみではマスクをする等をしましょう。
自費ですが、免疫があるのか、一度抗体検査をすることも予防のひとつかもしれません。
執筆者:鈴木 ちひろ(助産師)
監修医:坂本 忍


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